「アーシャのアトリエ 公式ビジュアルブック」を購入したので内容を紹介します。
買おうか迷っている方は参考にしてください。
この記事は第4版のものを参考に書いています。
版数が違う場合、記事内容とは異なった情報が載っている場合があります。
本書の内容についての質問や本書を購入した感想などがあればメールフォームから送って下さい。
記事に反映させていただく場合があります。
宣伝になりますが、筆者の作ったアーシャのアトリエの攻略サイトが公開中です。
この記事を見てアーシャのアトリエを再びプレイしたくなった方は参考にして頂くと嬉しいです。
「アーシャのアトリエ 公式ビジュアルブック」の内容
目次ページ
目次ページは下の画像のようになっています。

イラストレーションギャラリー
この章は目次ページの前にあるコンテンツで、ソフトパッケージやゲーム雑誌の表紙などで使われたアーシャのアトリエの以下のイラストが掲載されています。
- パッケージイラスト
- プレミアムボックス用パッケージイラスト
- 電撃PlayStation 2012年4月12日号 表紙イラスト
- 電撃PlayStation 2012年7月12日号 表紙イラスト
- 電撃PlayStation 2012年7月26日号 表紙イラスト
- アーシャのアトリエ ザ・コンプリートガイド 表紙イラスト
- アーシャのアトリエ オリジナルサウンドトラック ジャケットイラスト
- アーシャのアトリエ ボーカルアルバム ジャケットイラスト
- イベントスチル「女子会」フルサイズ版
- 調合イメージイラスト
- B2タペストリー用描き下ろしイラスト

イラストは1ページに1枚(サントラジャケットイラストのみ1ページに2枚まとめられています)載っているので、左氏の美麗イラストを大サイズでじっくり鑑賞したい方は本書を購入することをオススメします。
なお、本書はPS3版アーシャのアトリエに関する書籍なので残念ながらアーシャのアトリエPLUSやDXに関するイラストは載っていません。
また「アーシャのアトリエ ファミ通DXパック」に同梱されているB2タペストリーイラストも載っていません。
Chapter1「Character File(キャラクターファイル)」
この章には以下のキャラクターの設定画や3Dモデルなどの情報が掲載されています。
- アーシャ
- ウィルベル
- レジナ
- リンカ
- ユーリス
- キースグリフ
- ニオ
- マリオン
- オディーリア
- ハリー
- アーニー
- メリエッタ
- フレッド
- カイル
- ナナカ
- ターニャ
- ラナン
- その他のキャラクター
キャラクターファイルは以下の画像の様に1キャラクターにつき2ページを使った構成になっています。
ただし、その他のキャラクターはパナとホムンクルスのキャラ解説と2種類の設定画が1ページにまとめられています。

キャラクターファイルには以下のキャラクター情報が載っています。
- 名前
- 全身イラスト(ハリー以降はイラストでなく3Dモデル)
- プロフィール
- 概要
- キーワード
- 設定画
- 表情パターン
- 3Dキャラクターモデル
プロフィールにはキャラクターの年齢、身長、血液型、CVが載っています。

概要にはキャラクターの経歴や性格などの情報が載っています。

キーワードにはキャラクターに関連する下表のキーワードとその解説が載っています。
| キャラクター名 | キーワード |
|---|---|
| アーシャ | アルトゥール薬草園 錬金術 |
| ウィルベル | 魔法 |
| レジナ | リーゼンガング遺跡 レジナの家族 |
| リンカ | 8人のリンカ マリオンへの愛情 |
| ユーリス | 猟師の一族 |
| キースグリフ | 西方の大国 古の錬金術 |
| ニオ | 止まってしまった時間 行方不明だった頃のニオ |
| マリオン | 役人 捜査官としての一面 |
| オディーリア | ‐ |
| ハリー | フィルツベルクのバザール ハリーの収集品 |
| アーニー | アーニーの友人関係 行商人 |
| メリエッタ | メリエッタの商人魂 目利き |
| フレッド | この世界の食糧事情 |
| カイル | ユーリスとカイル |
| ナナカ | 猟師の一族の伝承 |
| ターニャ | 塩の砂漠 塩の民 |
| ラナン | ラナンの奏でる伝承 |

設定画にはキャラクターの表情デザインと全身デザインが載っています。
全身デザインには下の画像のようにキャラクターが身に付けている衣服などの設定画も載っています。
なお、Chapter3「Design Works(ラフデザイン&モデル)」には完成稿に至るまでの初期設定イラストが載っているので興味のある方は見てください。


表情パターンには下の画像のように3Dモデルの4種(通常・喜ぶ・起こる・悲しい)の表情が載っており、さらにアーシャとニオには特殊の表情も載っています。

3Dキャラクターモデルには下の画像のような全身3Dモデルが1キャラクターにつき3種類載っています。

Chapter2「Event Visual(イベントビジュアル)」
この章にはアーシャのアトリエで表示される全30枚のイベントスチルが掲載されています。
イベントスチルは下の画像のように1ページに1枚載っており、ページの右側(画像の下側)にはスチル名とスチルが表示されるイベントでのセリフとその解説が載っています。


なお、次のChapter3「Design Works(ラフデザイン&モデル)」にはこの章に載っているイベントスチルのラフスケッチと下書きが載っているので見比べてみるといいかもしれません。
Chapter3「Design Works(ラフデザイン&モデル)」
この章には左氏によるキャラクターのラフ画などの以下の美術資料が掲載されています。
- キャラクターラフデザイン
- イベントラフデザイン
- 3Dモデル
- モンスターデザイン
- ムービー絵コンテ
キャラクターラフデザイン
この項目には下表のキャラクターの決定稿になるまでのラフデザインが載っています。
| キャラクター名 | 掲載量 |
|---|---|
| アーシャ | 2ページ |
| ウィルベル | 0.5ページ |
| レジナ | 0.5ページ |
| リンカ | 1ページ |
| ユーリス | 1ページ |
| キースグリフ | 1ページ |
| ニオ | 1ページ |
| マリオン | 0.5ページ |
| オディーリア | 0.5ページ |
| ハリー | 0.5ページ |
| アーニー | 0.5ページ |
| メリエッタ | 0.5ページ |
| フレッド | 0.5ページ |
| カイル | 0.5ページ |
| ナナカ | 0.5ページ |
| ターニャ | 0.5ページ |
| ラナン | 0.5ページ |
キャラクターラフデザインには下の画像のように膨大な量の設定画が載っています。


この項目ではこの画像のような本編のものとは全く違うデザインを見ることが出来ます。
イベントラフデザイン
この項目にはイベントスチルのラフスケッチと下書きが2ページにわたって載っています。
完成稿とは構図が違っていたりするので、Chapter2「Event Visual(イベントビジュアル)」と見比べると面白いかもしれません。
ラフスケッチには以下のイベントスチルのざっくりとしたラフ画が載っています。
- ウィルベルED
- キースED(真)
- 賢者の庵
- 姉妹のその後
- 女子会
- バザール
- 働くおねえさん
- 秘宝ハンター
- ユーリスED
- 愉快なアーシャさん
- リンカED
- レジナED
- ????(ゲーム中には登場しないスチルのスケッチ)

賢者の庵は本編のものとは構図が異なる事が分かります。
下書きには以下のイベントスチルのラフスケッチでの線画部分を清書したイラストが載っています。
- 風の王
- 仕事納め
- 二人(線画の他に仮着色したものも掲載)
- 古龍討伐
- 楽園にて
- 姉の心
- 送り羊
- 姉妹のその後
- バザール
- 愉快なアーシャさん
- あしながアーニー
- おのぼる
- 餌付け(線画の他に仮着色したものも掲載)
- あいつらへ
- 掘り出し物合戦
- Opening(3種類の構図が異なる線画が掲載)
- 花の香
- 積木細工
- 再会
- ウィルベルED
- レジナED
- リンカED
- ユーリスED
- キースED
- 賢者の庵

線画の方は本編のものとは構図が異なる事が分かります。
3Dモデル
この項目には以下のキャラクターのオリジナルポーズの3Dモデルが2ページにわたって載っています。
- アーシャ
- ウィルベル
- レジナ
- リンカ
- ユーリス
- キースグリフ
- ニオ
- ターニャ

アーシャ以外のキャラクターの3Dモデルを見たい方は本書を購入しましょう。
モンスターデザイン
この項目には村山竜大氏がデザインを担当した下表のモンスターの設定画が6ページにわたって載っています。
| モンスター名 | 掲載量 |
|---|---|
| イグドラシル | 1ページ |
| フルーツハムスター | 1/3ページ |
| ストレイドッグ (肉食獣系モンスター) | 1/3ページ |
| ヘビースキン (大型獣系モンスター) | 1/3ページ |
| ミニスラグ (小間使い型スラグ) | 1/3ページ |
| キャリアー (運搬型スラグ) | 1/3ページ |
| ガード (警備型スラグ) | 1/3ページ |
| フォートレス (陸上型レアスラグ) | 1/2ページ |
| 機械仕掛けの空竜 (空中型レアスラグ) | 1/2ページ |
| 草のエレメント (小型精霊系モンスター) | 1/2ページ |
| 風の王 | 1/2ページ |
| 蝶々トカゲ (小竜型モンスター) | 1/2ページ |
| 古の誓いの竜 (ドラゴン型モンスター) | 1/2ページ |


体の構造だけでなくモーションの設定画も載っています。
ムービー絵コンテ
この項目にはアーシャのアトリエのオープニングムービーの絵コンテが3ページにわたって載っています。

絵コンテページは下の画像のように絵コンテと実際のOPムービーの画像が載っています。
興味のある方は見比べて見るといいでしょう。

Chapter4「World Material(ワールドマテリアル)」
この章では以下の世界設定に関する美術資料が載っています。
- 背景画デザイン
- チラシデザイン
背景画デザイン
この項目にはアーシャのアトリエに登場する下表の街や遺跡の背景美術資料と説明が載っています。
| 場所 | 資料 枚数 |
|---|---|
| アーシャのアトリエ | 2枚 |
| リーゼンガング | 4枚 |
| フィルツベルク | 5枚 |
| ホルンハイム | 3枚 |
| ホムンクルスの街 | 2枚 |
| アルトゥール薬草園 | 2枚 |
| 涸れ谷 | 1枚 |
| 隧道跡 | 1枚 |
| グラス工房跡 | 1枚 |
| ハロス村 | 1枚 |
| エステン湿原 | 1枚 |
| 塩の砂漠 | 1枚 |
| 弐番館 | 2枚 |
| 朽ちた遺跡島 | 1枚 |
| スタインフェーダー | 3枚 |

このように美術資料が並ぶ形で載っています。

チラシデザイン
この項目にはアーシャのアトリエに登場する全40枚のチラシの画像とチラシに書かれている英文を和訳したものが載っています。
また、DLCダンジョン「隠された楽園」「うしの楽園」の情報も少し載っています。

このようにチラシの情報が並ぶ形で載っています。

チラシの和訳にはアーシャのアトリエの世界を深く知るための情報が載っています。
本作の世界観が好きでゲーム本編でチラシを入手したけど和訳が出来なかったという方は本書を購入することをオススメします。
左氏インタビュー
この章にはアーシャのアトリエのキャラクターデザインを担当した「左」氏へのインタビューが3ページ、さらに本書のカバーイラスト作成過程が1ページ掲載されています。
インタビューでは左氏がイラストレーターになった経緯、自身のイラストの個性について、アーシャのアトリエのキャラクターデザインをする際に意識したことや苦労話、今後の展望などを話されています。
インタビュアーの発言を下記にまとめましたので、インタビューの内容を想像する助けになれば幸いです。
イラストレーターを目指したきっかけ
- 最初に、イラストレーターになったきっかけや、絵を志した経緯をお願いします。
- いつ頃から、絵を仕事にしようと意識されましたか。
- 中学生というと、かなり早い方ですね。
- やはり、いろいろと影響を受けましたか?
- 特に、どういうところで影響を受けたと感じていますか?
- すると、同人誌を作り始めたのもかなり早かったんですか?
- 同人誌はイラスト中心だったんですか?
得意なモチーフやテーマについて
- 絵を描くとき、どういうところに注力していますか。
- 得意なモチーフやテーマはありますか。
- 自由に描けるぶん、個性を発揮しやすいところもあるのでしょうね。
- もっと若い世代からも、いい刺激を受けているんですね。
- ごく普通のキャラクターを、平凡なままで印象的になるように工夫されているんですね。
あまり流行を意識せず伝統的な良さを出したい
- 自身の絵について、地味だとおっしゃっていますが、その印象は意識されていますか。
- なるほど。確かに近年は、ギャグ顔はもっと記号的なものが多いですね。
- 絵を描くときは、特にこういう作業が好き・嫌いっていうものはありますか。
「アーシャのアトリエ」のデザインにあたって
- 「アーシャのアトリエ」では、得意のファンタジー世界、かつ鮮やかな色使いも地味なキャラクターも登場しましたね。
- これまでより、派手な印象の絵を意識されましたか。
- 左さんのなかでは、「アトリエ」シリーズといえばどんなイメージなんですか。
- なるほど。それでは、今回はどんなコンセプトでデザインを依頼されたんですか?
- 第一印象でパッと思い浮かんだデザインイメージは、どんなものでしたか。
特に苦労したのはアーシャとキースグリフ
- ガストさんからのオーダーとは別に、左さんの中でのコンセプトのようなものはありますか。
- 個性を出し過ぎてしまったと。
- なるほど、それで初期の設定画は、かなり強い印象の絵もあるんですね。
- アーシャは最後に描かれたそうですが、やはり主人公は大変ですか。
- なるほど(笑)。そんな苦労を重ねて。ゲーム内で動くキースを見てどう感じましたか。
比較的スマートに進んだサブキャラクターデザイン
- 主要キャラクターと比べると、サブキャラは比較的スマートに決まっている印象ですが、実際はいかがでしたか。
- 今回は、比較的男性キャラが少ないですよね。男女でどちらが得意というのはありますか。
「アーシャ」の仕事を振り返って
- この仕事を通じて、キャラクターデザイン以外で苦労したところはどういったことですか。
- それでは、良かったことも教えてください。
- 伸びている感覚が楽しい、という感じでしょうか。
- あくまで「もし」のお話ですが、ご自身のなかで限界だなと思ったときは、どんなことがしてみたいですか。
- 仕事の幅をもっと広げていきたいというイメージでしょうか。
- これまではカバーイラストのような一枚絵をメインとしていたわけですが、すでに広い分野にチャレンジしているんですね。
- そういったさまざまな経験が、現在のご自身に還元されている部分もあるんでしょうね。
- なるほど。高い志は持ちつつも、将来はしっかり考えていらっしゃるんですね。
本書のカバーイラスト作成過程では、下の画像のようにラフ画、下書き、着色、キャラ完成、背景仕上げ、完成の6つの工程でのイラストと左氏の解説が載っています。

下書き以降の工程でのイラストを見たい方は本書を購入してください。

Column(コラム)
本書の章と章の間には以下のコラムが掲載されています。
- DLC水着ギャラリー
- ニオの日記
- カウントダウンイラスト集
DLC水着ギャラリー
このコラムにはDLCとして配信されたアーシャ、ウィルベル、リンカの水着コスチュームの3Dモデルとゲーム中の画像が1ページにまとめられて載っています。

ウィルベルとリンカの水着姿を見たい方は本書を購入してください。
ニオの日記
このコラムには電撃Playstation第515号から第521号まで7号連続で掲載された二オが失踪する前のエピソードが書かれている「ニオの日記」が載っています。
ニオの日記にはアーシャとニオの日常やパナとの出会いなどのエピソードが書かれており、アーシャとニオの祖父、レジナ、アーニーも登場します。
興味のある方は本書を購入することをオススメします。


カウントダウンイラスト集
このコラムにはアーシャのアトリエ発売10日前から特設サイトにて公開された開発スタッフのカウントダウンイラスト20枚が2ページにわたって載っています。

「アーシャのアトリエ 公式ビジュアルブック」の総評
本書には
- 雑誌の表紙イラストなどのパブイラスト
- キャラクター、モンスター、背景に関する設定画
- イベントスチル
- キャラクター3Dモデル
- ムービー絵コンテ
- チラシの画像と和訳
- カウントダウンイラスト
といったビジュアルに関する資料が大量に載っています。
また、ビジュアル資料だけでなく電撃PlayStationに掲載されたニオの日記やアーシャのアトリエのキャラクターデザインを担当した左氏へのインタビューも載っています。
アーシャのアトリエのビジュアルに惹かれた方や、ニオの日記や左氏インタビューを見たいという方は本書を購入することをオススメします。
本書に載っているビジュアル資料はPS3版のものです。
Plus版やDX版のパブイラストなどで追加された美術資料は残念ながら載っていないので注意してください。
個人的には黄昏シリーズのDX版までの美術資料をまとめた書籍を出して欲しい所。
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当ブログでは以下のアーシャのアトリエの書籍の内容紹介&レビュー記事も公開しています。
気になる方はぜひ見てみて下さい。
アーシャのアトリエ シナリオコレクション

(C)GUST CO.,LTD. 2012

